岡山ミッドナイトエンデューロ
帰省も兼ねての岡山ミッドナイトエンデューロに参加
カテゴリーは4時間ソロ
正直岡山の田舎レースで6位以内は入れそうだとナメていた。
まあ実際いろんな点で関東と田舎のレベルの違いを目の当たりにしたわけであるが。
今回は完全にコンディション調整を失敗。
大会1週間前に38.5度の熱を出しダウン!
そこから1週間、熱は下がるも喉の痛みとの戦い。
そして帰省するも喉の痛みは治らず、挙げ句の果てに前日はまた熱が出て、朝起きると目やに、鼻水、痰がやばい。
普段目やになんか滅多にないので、目やにが出るときは相当体調がやばいときだ。しかも緑っぽいので細菌がすごそう。
そんなこんなで、同行者と相談し、一応現地には行こうということで移動開始。
体調が体調なので目標は特に決めず、夜のサイクリングを楽しむことに。
会場は岡山国際サーキット。国際サーキットとは言え富士スピードウェイやツインリンクもてぎに比べて道幅は狭い。普段恵まれた環境で走れているのだなあとしみじみ。
コースレイアウトは他のサーキットに比べて大きな登りもなく、高速でレースが展開しそうなレイアウト。特に登りは3,4%の斜度しかなく距離も短いので勢いでいけば一瞬で終わってしまう。
会場に到着するとすでに他のレースでは考えられない光景が。
バーベキューやってる団体が何組も。。。
みんな何しに来たの?と思ったりもするが、まあそれはいいや。
それよりも気になったのはピットですでに落車してるおじさんたちの存在。
おい、まじ?ただでさえ視界の悪いレースなのに参加者のレベルも低いのでは落車祭りになっちゃうよ・・・
なんて思いながら体調も悪いので先頭には関わらず安全第一でそれなりに走ることを心に誓った。
スタート位置に並ぶとびっくり。遅めに動き出したつもりだったのに思いの外先頭付近に位置取ってしまった。仕方なくそのままスタート。そこからがまたカオス。集団内は斜行の嵐。しかもコーナーでも誰も声かけしない。コーナーのラインどりもめちゃめちゃでラインキープなんか全然できてない。マジで突っ込まれそうになったので喉痛いながらもコーナーの度に集団に注意喚起する。
案の定二周目あたりで落車が起き数人が救急車で運ばれる。
言わんこっちゃない。
先頭付近でスタートしてしまったので仕方なく五分台ペースで走る。このペースで走ると流石に後ろに隊列ができていい感じの雰囲気だったので適度に牽いて、ローテーションを促す。が、回らない。よくある金魚の糞パターンかと思ってそのまま友人と代わって走っているといつの間にか後ろはばらけていなくなってた。
気にせず2人で先頭と同じペースで回すが風邪で呼吸器系がやられている自分は咳がやばすぎて苦しい。咳しながら走ってるやつなんて普通いないだろ、、、
どうせ4時間も走るつもりもなくなったので、ずっと先頭牽かされて苦しそうなおじさんを助けたりしながら適当に走って雨が降り始めた時点でDNF。
DNF直前の雨の降り始めた周回の降りコーナーで若干リアがスリップした。雨の降り始めなので路面はそこまでウェットではないし、バイクも意識して倒す角度を控えめにしたが滑った。なんでだろうと考えながら残りを流しているときに、路面をぴょんぴょん跳ねる何かを発見。カエルだった。しかもかなりの数。当然轢かれて死んでるやつもいた。これだ。コーナーでカエルを踏んだから一瞬滑ったんだと納得。カエルで落車とかしたら、、、
そんなこんなで色々なお勉強になったミッドナイトエンデューロになりました。多分もう二度と参加はしないと思う。(あくまで個人的な感想です。緩くイベントを楽しみたい方にはいいと思います。)
最後に行き帰りの運転をしてくれ、帰省のたびに一緒に走ってくれるTROくんありがとう。次は彼と小豆島サイクリングで寒霞渓に挑戦します。