富士ヒル本番
四時半起床。雨。超寒い。
モチベーションは下がるが、前日に荷物を預けてしまっているので走らざるを得ない。
朝飯はおにぎり2個、唐揚げ1個、DNSジェル1本、スズメバチジェル1本、2RUN1包、グリーンダカラ1本、レッドブル1本。
エナジードリンクは普段飲まないので効果覿面。なんか体全体があったまる感じ。てか熱い。
1038さんにもらったヴェロトーゼ。こいつは本当に役に立った。
準備を終えてロビーに降りてみるとパジャマのままのおじさんたち、、、
ジャージ着てる人で写真撮影。
牽制しまくってるw
サトウさんは走るならこれ使っていいよとウォームアップジェルとレインジェルを貸してくれた。これ、すごい!あったかい!
直前までDNSウイルスが蔓延していたその時!!
ヤマシタさん登場。これで流れが一気に変わった。
最終的には自分、ヤマシタさん、サトウさん、シショー、アッキーさん、ヤマモトさんの6人が出走。
みんなは荷物預けがあるので、別々に出発。自分はギリギリまで宿で体が冷えないようにする。宿から会場までの登りで頑張って心拍をあげ、脚に負荷をかけてアップの代わりにする。これがちょうどよかったかも。
今年も雨か、、、
E組スタートで、ギリギリまで宿にいたのでグループでは最後尾に並びスタート。同じウェーブにはACTIVIKEの西谷さんもいる。ふと横を見ると威圧感半端無い人が!オーベストの西谷さんだ、、、お店では優しい雰囲気の西谷さん、ジャージで自転車にまたがるとバキバキな身体があらわに。プレッシャーがすごい。強い人のオーラ。
5分間隔でスタートし、スバルラインまではローリング。ここで飛ばしてもなんの意味もないので緩っと。リアルスタート直後、西谷さんはえぐいスピードで吹っ飛んでいった。気持ちはついていきたいが、行くと確実に死ぬのでセーブ。
去年の反省と試走で確認した通り、前半特に1合目までの間は勾配もキツく、頑張っても消耗するだけで結果に結びつきにくいので我慢タイム、インナーローを使い、ダンシングを多用してなるべく脚に負担をかけないように淡々と。ここではそんなに大したまとまりのあるグループはなく、互いの脚を観察状態。
と、そこに右後ろから見覚えのある白と青のジャージが上がってくる。
「Tokyo tech」、、、
東工大レーサー班のクライマー青山だった!レース中にもかかわらず思わず話しかけてしまったw クライマーにとっては本気でタイムを狙ってるレース中に話しかけられるとか迷惑な話だよねw ゴメン。もちろん彼はゴールド狙い。俺に構わず行ってくれ、、、_(:3 」∠)_
彼のグループを見送ったあと、一合目を過ぎたあたり?でいい感じのペースの人を発見。この人とお近づきになりたい!!と接近。しばらく先頭交代してみる。この人は、先頭交代を要求してこないタイプだ。1人で淡々とスピードを維持できるタイプ。強い。
自分がキープできるギリギリのいいペースだったので利用させてもらい、淡々と登る。基本シッティングで勾配の急なところは少しダンシング、という感じでペースメイク。脚に疲れがたまらないぞ、、、本番パワーすごい!
大沢あたりで左足ふくらはぎに違和感を感じたので水分補給を多めに。途中で2RUNを飲み、最後に備える。
駐車場を越え、平坦区間へ。ここは50km/hほどに上げる。いまいちグループのペースが上がらないが、一人で雨風受けるよりはマシと判断してステイ。最後の登り区間でグループにさよならを告げもがきスプリント。手元計測では1:09との表示。9分台でまとめたい一心で踏みまくってゴール。ギリギリ9分台を守った。
シルバーを目標にしてたけれど予想以上に回せて70分切りを達成。ゴールドまで5分の道のりはこれから先長いと思うけれど、常に上に目標があるという意味でいい大会だと思う。モチベーションを保ちやすい。
上で青山やアキモトさんたちと合流し、震えながら下る。青山は計測区間を勘違いし、惜しくもゴールドを逃したらしい。実力的にはゴールドは確実に取れるはずなのでもったいないところだけど、それもまた経験になったかな。彼の今後の活躍に期待。
宿に戻るとサトウさんが笑顔で迎えてくれた。
みんなでお風呂入って
楽しかった!