オハサイ未遂〜裏尾根幹
「明日は5:20ね」
何ヶ月前からこの言葉を裏切り続けたことだろう。
そしてまた今日。
昨日は会社の同僚と代々木八幡から千駄ヶ谷まで散歩し、
テラス付きのエクセルシオールで晩ご飯を食べ、
22時に帰宅。
帰宅後バイク・ウエア・ドリンクの準備をし23時に就寝。
4時に起きるにしても5時間の睡眠。
疲労感を考えても少なくはないはず。
今週こそは行けると思っていた。
目が覚める。
よし、起きれた。
体は少し重いが行ける。
時計を見ると「5:00」
あれ?
何回見ても「5:00」
うちから矢野口までは早くて15分かかる。
無理じゃん。
仕方なくV坂をリピートしてオハサイ後のみんなを待つことに。
ひとりで登っても強度は上げられない。
去年はひとりでも追い込めたが、
今年はコンディションも上がらない中で自分を追い込むことができない。
メンタルの弱さの一言で片付くことだが、
「苦手」や「辛い」を遠ざけて自分のキャパだけで完結させようとするのは昔から変わらない。
ちょうど5本目を登っているところでジョンさん・ジジさん・荻野さんと知ったメンツが下ってきた。
セブンで少し話し、森さん以外は解散し鈴木さんと合流すべくクロスコーヒーへ。
クロスコーヒー前でちょうど鈴木さんと合流し、
モーニングがてらアイスブレイク。
当たり前かもしれないけれど、二人とも初対面でもしっかりといろんな話ができる。
コミュニケーションの取り方が大人のそれであると感じる。
こういうところを大学生の間から目の当たりにできていたことがどれだけ貴重なことだったのか、自転車を通していろいろなコミュニティで、ほとんどが自分よりも年上な環境で人と接することができていることのありがたさを改めて感じる。
レースに出なくてもいいから、自転車を始めてこんな体験ができる人が増えたらいいなあ。
そんなことはさておき、まずは三増を目指してスタート。
5時・6時台は日差しもなく涼しく走れていたが、
7時を過ぎるとそうもいかずすでに日差しは強い。
夏本番の日差しと気温。
でも、久々のこの感じ。
心はうきうき。
尾根幹に入ってすぐ森さんが前に出る。
確実にトレーニングペースで進む。
後ろを見ると鈴木さんがいない。
どうやら借り物のバイクのメカトラでストップしていたようだ。
ここで、機材の不安と森さんの疲労蓄積を考慮し急遽プラン変更。
いつもの裏尾根幹に森さんをご案内。
何度も走ったコース。
でも何度走っても飽きないコース。
見慣れた景色の中にいつも新しい発見がある楽しいコース。
森さんも今日はまったりライドがしたかったようで(意外な一面)楽しそうにしてくれたのでよかった。
途中いつもの直売所でししとうを調達し、
近くにもっと大きな直売所があるとのことで急遽コース変更。
小野路の旧宿場町の景観を残した観光案内所に設置された食堂の直売所でナス・トマト・ししとう・オクラを買い込み、ジャージのポケットは超満員。
生搾りのみかんジュースが絶品。
注文してからすぐ絞っているようで、濃厚&新鮮。
こぼれ落ちないように慎重にペダリングし残りのコースを駆ける。
裏尾根幹の終点まで来てここで折り返し。
急な暑さで体調を崩すことを懸念しクロスコーヒーへ帰還。
ジェノベーゼを平らげ本日のライドは終了。
帰宅後、荻野さんとの約束で東小金井のカフェへ。
OCIO HEALING SPACE & CAFE
1週間のうち決まった日だけ間貸しをして別のバリスタさんがお店をやっているらしく、
お店のテイストもそれによって大きく変わるらしい。
本日はミャンマーのドリップをアイスで注文。
デザートは名前を忘れてしまったが、
ナッツ系のフレーバーのシャーベット。
どちらも美味。
夜は会社の同期とずっと気になっていた吉祥寺のスープカレーでディナー。
総じて美味な1日でした。